こんにちは。ヒグラシです。
今日も引き続き、iDeCoの勉強です。前回の記事はこちらです。
前回のおさらい
前回は、コモディティという分類について勉強をしました。
ところが、調べ始めた途端、壁にぶつかりました。それは、「どうやって資産を増やすのか」ということです。
セレクトプランのコモディティで選択できる商品は「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」1種類のみだったのですが、基準価額の変動が小さく、また運用開始から今日時点までで分配金が0円だったからです。
そこで今日は以下2点について考えていきたいと思います。
- そもそもiDeCoで資産を増やすにはどうしたらいいのか
- 「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」について
そもそもiDeCoで資産を増やすにはどうしたらよいのか
売買差
前回は「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」のチャートより、売買差で利益を得るのが難しいのでは、ということを感じました。
ただ、よくよく考えると、株式投資も投資信託も利益を得る方法の一つとして、売買差によるものがあります。
今回、たまたま初回に売買差が小さいものを勉強の対象に選んでしまったためにこういった考えになってしまったのだと思いました。
そのため、「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」を考える、というよりは、全てに共通する考え方として売買差は意識していこうと思います。具体的には基準価額ですね。
分配金
「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」は0円でした。
ちなみに、SBI証券iDeCoの商品一覧で、「プラン」は「セレクトプラン」で絞り込み、「決算頻度/分配金額」は「条件を選択」のリンクをクリックすると、決算頻度と分配金額のそれぞれの組み合わせで何件の商品があるか見ることができます。
調べた時点(2019/2/14)では、以下のようになっていました。
- 0円 ⇒25件
- 1円~50円 ⇒3件
- 201円~1000円 ⇒1件
セレクトプランは全部で36件なので、検出されない7件についての理由は不明ですが、それにしても分配金が0円の商品は実に全体の7割(25件/36件)を占めることになります。多いですね。
分配金が0円なのは、セレクトプランでは珍しいことでないのかも、と思いました。
まとめ
今日の考えた結果まとめです。
- 基準価額の売買差により利益出る可能性あり
- 分配金による資産増はセレクトプランの商品では難しそう
今は、1商品のみを見て考えているので、これから他の商品を見ていく中で、商品のことだけではなく、今日考えた方向性が適切なのか、についても考えながら勉強していきたいと思います。
「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」について
前段落の内容を考える中で、基準価額の変動が少ないというのは、儲けは少ないかもしれないけれど、逆に考えると、損する可能性も小さいのかな、と思い始めていました。
ただ、実際はiDeCo自体の運用費や商品の信託報酬があるので、最終的にちょっとは儲けるようになっておいてもらわないと、損してしまいますが(笑)
この商品の運用開始がリーマンショック以降なので、大きな不況時のチャートを見ることできませんが、日経平均なども大きく変動している中でも、これまでのチャートより、基準価額の変動が小さい、つまり外部の変動に影響を受けにくい、という特性を持つのかな、ということを感じています。
つまり、(何度も引用してしまいますが)以下の「株や債券とは異なる値動き」ということなのかな、と思いました。
コモディティとは、商品先物市場で取引されている原油や金、穀物などを指します。安全資産として人気の高い金をはじめ、株や債券とは異なる値動きに期待ができるほか、実体を有する資産に投資することは独特の安心感があるとも言えるのではないでしょうか。
基準価額の特性についてちょっと理解できたような気もするけれど、この後は、どこを勉強していったらいいか少し迷い中です。
そもそもの目標を決めて、それを実現するためにはどうしたらよいか、という視点で勉強した方がよいのかな、とも思い始めました。週末、考えてみることにします。
以上、いかがでしたでしょうか。
このiDeCoって通常、年利何%くらいになるのが、多いパターンなのでしょうね。
そして、はじめの頃の記事に記載した、このままだと運用費がどんどん引かれてしまっていく件ですが、つまり年何%のマイナスだったのかな、と今更ながら思いました。(今ちらっと以前の記事見ましたが、その頃は意識していないので書いていませんでした。)
亀の歩みですが、一歩一歩、勉強していきたいと思います。
良い週末をお過ごしください。
それでは!